Call of Juarez Gunslinger
前から気になってて、セールがきてたので買ってみた。 50%OFFで800円。 store.steampowered.com
システム
西武開拓時代な世界観で、出てくる敵をがんがん倒す。敵を倒すと経験値が貰えて、これで特殊なアクションが有効になるとかのスキルをアンロックする。 経験値はヘッドショットとか爆破とかコンボとか、倒し方で増えたりする。 余裕があるなら狙ってもいいけど、スキルを引き継いでの周回ができるのでサクサク進めてもいいと思う。
全部で13ステージくらい。 ある程度そのステージを進めると、漫画っぽい演出からボス戦になる。 ボス戦は普通のやつもあるけど、手の位置とか調整してからの早撃ち勝負とかもある。 あとは道中に収集要素があって、多めの経験値が貰えるのと図鑑が埋まったりする。
そういうストーリーとは別に、ポイントを競うアーケードモードとか、早撃ちだけを集めたモードとかもある。
PS3版もあるが海外版がSwitchでも出るらしい。
プレイスタイル
ストーリーは難易度ノーマルで7時間くらいでクリアした。
序盤はヘッドショットとか狙ってたので、もっとサクサク進めれば5時間くらいで終わりそう。
o
で目的地を表示できるっていうのを忘れてて、もたついたとかもある。
2周目もやったけど、これは設定で常時ONにしておくと捗る。
武器は二丁拳銃とライフルを使ってた。 二丁拳銃はかっこいいし瞬間火力が出るけど、射程がないのでライフルも必要。 Steamのレビューでも言われてるけど、このゲームは結構遠くから撃たれることがままあるので、進行上ショットガンでは厳しい。 というかライフル自体が強いし、スキルツリーも強力なのでライフル一択でいいみたいなとこはある。
アーケードモードとか早撃ちモードもやったけど、難しいのであんまりできてない。
スキルについて
まず「ガンスリンガー」をとって、ホイールアップで二丁拳銃モードが使えるようにする。 連射力が高く瞬間的に火力が出せるので強い。
その後レンジャーの「真実を求めて」をとる。
これは収集要素に近づくと教えてくれるスキルで、収集要素はそれなりの経験値がもらえるので、他のスキルがとりやすくなる。
簡単にとれるので序盤にとっておくほど恩恵がある気がする。
そして「クイックフィンガー」まで伸ばしていくとちょっと強いシューターが貰える。
さらにレンジャーを伸ばして「お手柔らかに」をとる。
これは g
で投げた後のダイナマイトを3分割できるようにするスキルで、道中でも使えるし、度々出てくるガトリング砲とかを倒すのにも時短になって便利。
そしてその次の「首切り役人」がかなりの壊れスキルで、 q
長押しで早撃ちゲージを大きく消費するかわりにオートエイムできるようになる。
イメージとしては3章でダイナマイトを入手する直前に発動する早撃ちモードが近い。
オートエイムも頭に対してなのでヘッドショットのボーナスも入るし、アンロックすると伝説のライフルも手に入るというおまけつき。
後はファイターの「正義の発砲」や、ガンスリンガーの「倍数」が強い。 「正義の発砲」は比較的簡単にとれるし、ピンチの時に逆転できる。 「倍数」はガンスリンガーの最後のスキルだけど、「首切り役人」と相性がいいのでぜひとっておきたい。 弾薬の所持数が上がるみたいなスキルは、ノーマルだと補給ポイントが結構あるので優先度は低いと思う。
良い
スキルをアンロックしていくと無双できるので気持ちいい。 シューターは気持ちよくなるためにやるみたいなとこがあるので、単純なことだけど大事だと思う。 ヘッドショットしなくても敵は倒せるし、とにかくテンポよく進むのが好印象だった。
酒場に来たおじさんの武勇伝をなぞっていくというストーリーなので、突然木が生えてくるとか道ができるとか、そういうゲームでしかできない演出とかも良かった。 Far Cry 3みたいな感じ。 最後のオチもちょっとしたどんでん返しみたいな感じで、それが主人公の語りから段々明らかになっていくというのが良かった。
西部劇は知らないけど雰囲気はかなり出てたし、収集要素でアンロックされる人物や用語解説を読んで、ちょっと西部劇見てみようかなと思うくらいにはいい感じだった。
悪い
これはよく言われてるけど、雰囲気を重視しすぎたあまりか敵が視認しにくい。 にも関わらず結構遠距離から撃たれたりするので、ちょっとしたゲーム的な理不尽さはあるような気もする。
アーケードモードや早撃ちモードが難しい。 これは グローバル実績 を見てもらうと察せそう。 無理ゲーってレベルではないけど、まあ普通に難しいとは思う。 おまけ的な要素なのでそんなに気にする話でもないとは思うけど、実績を気にする人にはマイナスな気はする。
総評
セール時に買えばかなり満足感がありそう。