ベヨネッタ2
GWにSwitchでやるゲームを探していたら安くなっていたので買った。 30%OFFで4520円。
システム
ウエーブ毎に天使や悪魔を倒して進むDMCライクなアクションゲーム。 攻撃を避けると敵をスローモーションにできる「ウィッチタイム(WT)」や、ボス戦の締めや「トーチャーアタック」という大技でのボタン連打やレバガチャが特徴的。 ウエーブ毎に 最大コンボ数, タイム, 被ダメージ で評価がつき、全てのチャプターで高評価を取ると隠し要素が解放されるなどやりこみ要素もある。
プレイスタイル
前作はプレイ済み。 とりあえずノーマルで1周し、「時の腕輪」を取ってハードも1周した。 実績にあたる「魔女の血涙」は 修練が23/30, カラスが17/20 で計40/50。
道中では「チェルノボーグ」と「アルーナ」を、ボス戦では「カフカ」と「サラマンドラ」を使っていた。
チェルノボーグは威力と範囲に優れるが振りが遅く、低威力だがリーチが長く出の速いアルーナと組み合わせると殲滅力がある。
特に p, k, p や k, p, k, p で出るアルーナの大回転からのチェルノボーグの横手裏剣が強い。
アルーナは地上で長押しすると、敵を捕らえ叩きつけダウンをとれる（空中だと叩きつけず目の前に引き寄せる）。
WT中はボスや中盤以降の敵も投げられ隙を作れるので、ある程度チェルノボーグの遅さをカバーできる。
ボス戦では基本的にサラマンドラを使い、距離が離れたらカフカを溜め1で撃つという感じ。
良い
比較的簡単な操作で派手な技が出るので気持ちがいい。 それでいて難易度も簡単すぎず、コンボや装備の構成を研究するおもしろさがある。 特にコンボについては、「ダッヂ オフセット」という回避後もコンボを継続できるアクションがあり、回避によるWTと合わせるとかなりの爽快感がある。 打ち上げ, 回転攻撃, ディレイ, 魔人の手足を召喚する「ウィケッドウィーブ」, 魔力を消費して威力や範囲を強化する「アンブラン・クライマックス」, トーチャーアタック, 踏みつけジャンプ, 突進, カウンター など技自体も豊富。
隠し要素や小ネタ、前作のリスペクトが多いのも特徴的。 特にコスチュームに関しては、 スターフォックス, リンク, サムス のものを装備すると、特定の武器の見た目や性能が変わったり、モーションが追加されたりする。 さらにスターフォックスのコスチュームでは、ムービーや特定のチャプターで戦闘機がアーウィンになったりする（武装の性能も変わる）。
悪い
エフェクトや背景が派手すぎてプレイしにくいことがある。 チャプターセレクトのUIもそうだが、雰囲気を重視しすぎて機能性を損なっている感がある。 ストーリーも前作同様あまり凝っているほうではない。 でも1を補完する内容になっていたのは良かったか。
総評
セール時か中古で買えば値段分は遊べると思う。 雰囲気も含め合う合わないは結構あると思うので、まずは入手しやすい1からやってみるのも良さそう。 正当進化という感じなので前作が面白かった人は買って損はしない。
11/15 追記
久しぶりに1をやったが、2よりUIが分かりにくくノーマルがハードくらいの難易度なので、初めての人も2からやったほうが楽しめそう。
