最近やった短めのゲーム その3
3～10時間ほどでクリアできる短めのゲームを適当に紹介するあれの第3弾。 今回はしっとりとしたパズルアドベンチャー的な作品が多め。 過去の記事は ここ から読める。
LIMBO
雰囲気重視の即死系2Dアクションパズル。 83？%OFFで176円。 5時間もあればクリアでき、SwitchやPS4でも出ている。
この手のゲームの中ではかなり有名で、やったことのある人も多いと思う。 UIを廃したモノトーンなグラフィックとリアルな環境音が、システムと相まって独特の絵画的な雰囲気を作り出している。 ややシビアなアクションが求められ死ぬこともあるが、チェックポイントが多くリトライもすぐなので、そこまでストレスではなかった。 セールを待って買うといい。
INSIDE
LIMBOの次回作。 65%OFFで713円。 こちらも5時間ほどでクリアでき、SwitchやPS4でも出ている。
LIMBOの雰囲気は維持しつつ、パズルやアクションの難易度をほどよく万人向けに調整した、完成された一本。 Steamでは「ホラー」のタグもついているが、緊張感はあるもののびっくり要素はないので安心してプレイできる。 光と影を効果的に使ったアーティスティックなグラフィックと、しっとりとしたBGMと環境音と、世界観とマッチした絶妙な難易度のパズルと、どれをとっても完成度が高く非常におすすめ。
Brothers - A Tale of Two Sons
操作が斬新なパズルアドベンチャー。 80%OFFで296円。 3時間ほどで一度クリアし、もう一周して全実績解除した。 Switch版やPS版も出ているらしい。 PCの場合はコントローラー必須。
全然最近ではないが、INSIDEと同じかそれ以上に体験が良かったゲーム。 実際にメタスコアは90で28800件レビューのうち94％が良かったと評価している。 パズルの難易度は易しめだが世界観とマッチしており、片方のスティックで兄を操作しもう片方で弟を操作するという体験との組み合わせが新鮮だった。 ストーリーも空を飛んだり新キャラが加入したりと変化に富み、最後はその独特な操作感覚もプレイヤーの感情体験に繋がってくるという構成が最高だった。 グラフィックを含めステージ構成にもグッとくる場面が多いので、騙されたと思ってやってみてほしい。
AER Memories of Old
鳥に変身して自由に空を飛べる雰囲気重視のお散歩パズル。 80%OFFで376円。 3時間ほどで全実績解除。 PS4版や北米のみだがSwitch版もあるらしい。
内容はABZUの空版という感じで、パズルよりは移動がメイン。 日本語対応だが訳が多少不安定で、話自体もあっさりかつふわっとしているため、物語を期待するとイマイチに感じるかもしれない。 それでも雲の中を進んだり風に乗ったり散策したりと、空を飛ぶ爽快感は結構良かった。 定価だとボリュームに対して割高なので、セールを待って買うのがおすすめ。
>observer_
サイバーパンクなホラーアドベンチャー。 75%OFFで746円。 収集要素が多いので面倒だが10時間ほどで全実績解除。 PS4版もあるらしい。
まずはとにかく雰囲気が良く、ブレードランナーとか攻殻機動隊とかPSYCHO-PASSの世界そのものという感じ。 ただしストーリーはやや大味で、オチは悪くないがやたら長いのと電脳世界パートが奔放すぎるのが気になった。 ホラー要素はびっくり系とステルスパートの緊張感で、グロはあるが全体的にはそんなに怖くはないと思う。 操作性やセーブの不便さは慣れればそんなに気にならないので、世界観に興味があるなら買ってみてほしい。
