植物とかになりたい

ゲームのレビューとか攻略について書きます

今年良かったゲームや映画

年末なので今年触れて印象的だったゲームや映画をまとめてみる。 Steamや記事から適当に数えたところ、ゲームは45本ほどやって映画は80本ほど見たらしい。

ゲーム

Ziggurat

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1時間半ほどで1周できるローグライクな3Dシューター。 記事を書いてから実績のために10時間ほど遊んだが、死んでも新しい装備が解放されてプレイの幅が広がっていくのがすごく良かった。 シューターは撃っているだけでとりあえず楽しいし遊び方が分からないということがないので、人に贈るのにもおすすめ。 日本語には非対応だが、パークの説明など読めないと困る英文も短いし日本語ガイドもあるのでそんなに困らない。

Tooth and Tail

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ドット絵風の10分以内にできる超シンプルなRTS。 システムは本当に必要最低限で、この分野では珍しくコントローラーでプレイできる。 それでいてRTSの「どのユニットでどう攻めるのか」研究する要素と「今何をするのが最適なのか」瞬時に判断する要素とがうまく濃縮されている。 自分はまだ試していないが、Remote Play Together というフレンドがこのゲームを持っていなくてもマルチプレイができる新機能にも対応しており、突発的に人とやるのも楽しそう。 ストーリーと対CPU戦はやや難しめ。

ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド

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今年一番やったゲーム。 自分はゼルダの伝説シリーズをいくつかプレイ済みだが、戦闘ですら地形やオブジェクトを利用したちょっとした謎解きが成立するというのが新鮮で最高だった。 音楽やUIなども長時間プレイする前提で飽きない作りになっており、マップも表情豊かで移動だけでも結構楽しかった。 続編も出るそうなのでぜひやりたい。

The Flame in the Flood

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1人と1匹で川下りするカジュアルなローグライク資源管理サバイバル。 ローグライクとサバイバルは1周の長さの傾向的に相反するジャンルに思えるが、資源管理を中心にこれらをうまくまとめているのが新鮮だった。 音楽やUIやグラフィックが世界観にマッチしており、雰囲気も良い。 エンドレスモードをやれていないので、他が片付いたらまたやろうかと思っている。

Sundered®: Eldritch Edition

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アニメーションが美しい王道メトロイドヴァニア。 まだ記事は書けていないが、PC版とSwitch版の両方を買うほどには面白かった。 ジャンルは全然違うし説明も難しいが、探索と成長と戦闘という意味ではソウルシリーズに近いプレイ感覚がある。 難しいというレビューもあるが難易度はいつでも下げられるし、よく探索して 計画的にスキルツリーを伸ばして いけば丁度よい歯応えになるという感じ。 (というかデスペナルティもほぼ無いに等しいので、そんなに神経質にならなくてもぎりぎりまで経験値を回収して死に戻りができるくらいの感覚で問題ない。) 実際に自分はプラットフォーマーなどシビアな入力を求められるゲームが苦手なほうだが、2周目以降は平均的に5~7時間くらいでクリアできている。 肝心のステージも立体的で、「探索の自由度を示しつつ実際にはある程度一本道になっている」というメトロイドヴァニアらしさがしっかりと現れており、死ぬと主要な部屋以外のレイアウトが変化するなどのリプレイ性を高める工夫もある。 敵も常に配置されているというわけではなく、普段は静かだが時折BGMに合わせて大量に湧いてきて、全滅させるとまた静かになるというメリハリが心地よかった。 全実績解除までしたが、これも Remote Play Together に対応しているのでまた人とやると思う。

映画

宇宙人ポール (字幕版)

https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B00G35HO6O/

ヒッチハイクで宇宙人を乗せることになる話。 結構有名らしいので、見たことがある人も多いかも。 友情あり笑いありで、見て良い時間を過ごせたと思える。

オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主(字幕版)

https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B07M62RDQS/

死人の霊が見える主人公が奔走する、明るいようで切ない話。 推理小説のような進行や伏線回収と、アクションシーンの緊張感がとても良かった。

アトミック・ブロンド(吹替版)

https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B079K1R353/

冷戦末期のベルリンで、主人公が現地の相棒と協力して二重スパイを見つけ出そうとする話。 アクションも見応えがあるが、それぞれの人物がそれぞれの思惑で動いているというストーリーも面白かった。 随所に細かな伏線が散りばめられており、見直すと新しい発見があったりする。

ロスト・ボディ(字幕版)

https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B00IA5BL6O/

殺人事件の被害者の遺体が突然消えてしまい……という話。 犯人目線で話が進んでいくのも面白いが、ホラー映画のような演出も取り入れられており、最後の最後に全てをひっくり返してくるというのが最高だった。 どんでん返しの鮮やかさでこれを超えられる映画はなかなかないはず。

トランス・ワールド

https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B07S5YCHKW/

人里離れた森の中で、夫とドライブ中にガス欠になり、ガソリンを買いに行った夫を待つサマンサは、同じように車のトラブルで立ち往生しているトムに遭遇し、無人のキャビンで一緒に夫を待つことに。

というあらすじで、これ以上はとりあえず事前情報なしで見てみてほしい。 派手さはないが脚本も役者さんの演技もレベルが高く、引き込まれる。

鍵泥棒のメソッド

https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B00FYIU1B6/

伝説の殺し屋と売れない役者が入れ替わってしまい……という話。 笑いと緊張感のバランスが絶妙で、エンディングも爽快感がありハイセンス。 ここまで完成度が高くオチも綺麗な作品は、実はほとんどないと思う。

歩いても 歩いても

https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B01EVWXPFO/

長男の命日に合わせて次男の家族が実家に戻ってくるという話。 同じ監督の 海街diary も良かったが、こちらは本当に他人の家を覗いているようで空気感が本物だった。

甘々と稲妻

https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B01HZ8XP1A/

お父さんと幼稚園児の娘が食を通して親子の絆を深めていく話。 映画ではなくアニメだが、よりもいくらい良かったので入れている。 10話の魚を捌く話が印象的で、ほのぼのしているが食に対して考えさせられる作品だった。

ゼロ・グラビティ(字幕版)

https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B00J7G1TRG/

宇宙空間での作業中に事故が起き、慣性で移動もままならない無重力空間に放り出されるという話。 正直なところ話の筋だけを追うと凡作で、もし自分がこんな目にあったら……と考えられるかどうかで評価が大きく変わると思う。 個人的には臨場感があり、体験として新鮮だった。

花とアリス殺人事件

https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B012YG9NBY/

転校生の主人公が、お隣の引きこもり同級生と一緒に小さな謎を解く話。 最初は映像に面食らうかもしれないが、とにかくテンポやノリがよく、見ていて楽しくなる映画。 日曜日の午後とかに見るのが丁度良い。